たいていの “vs” ページは比較ではありません。製品紹介を三本つなぎ合わせた文章です。一方は筆者がすでに使っているツール、もう一方はスクリーンショットを撮るだけ開きます。課題は途中で変わり、価格は記憶から持ってきます。コメントはそのあと、実際には起きていない比較を議論します。

それでも Claude Radar は比較を出します。ツール名を並べないのは、仕事を避けることに近いです。正直なやり方はもっと遅いです。課題を固定し、停止条件を固定し、オペレーターがしたことを書き、証拠に見えるが証拠ではない主張は使いません。

この記事がその方法です。第二の人がこのページだけを見て辿れるプロトコルです。時間、金額、勝率は、公開フィクスチャと、実施日を記録したテストがあるまで待ちます。

ツール総まとめの問題

コーディングエージェントはカメラではありません。三脚に二つ載せて同じ煉瓦壁を撮ることはできません。オペレーターがループの中にいます。プロンプト、割り込む瞬間、触らせないファイル、「これで近い」と判断したテスト。そのループが見えなければ、比較は性格診断です。

総まとめはカテゴリも混ぜます。ターミナルのエージェント、インライン補完のあるエディタ、ブラウザのアプリビルダーは、どれも「ToDo アプリを書く」ことができます。残るリポジトリの種類、テストの種類、翌日に続く仕事の種類は同じではありません。交換可能な製品として扱うと、ロゴの格子とぼんやりした結びの段落になります。

第二のオペレーターがそのページだけを見て比較を再現できないなら、比較見出しの付いた日記です。

私たちは本数を減らして出したい。日記は日記、比較は比較と書きます。このプロトコルは後者のためのものです。

何を比べ、何を比べないか

この雑誌は英語を先にし、世界を視野に入れます。重心は Claude Code です。この雑誌が扱う主題だからです。Cursor、Codex、バイブコーディングのツールは、読者が実際に行き来するので同じ視野に置きます。自動化カタログ、テンプレート市場、「1,000 ワークフロー」ディレクトリは、あとで傍注になり得ます。この雑誌の中心ではありません。

比較がここに載るのは、次がすべて真のときです。

  • 読者はスライドではなく、動くソフトウェアを作ろうとしている。
  • 各ツールを同じ公開フィクスチャに向けられる。
  • 「速く感じた」ではない完了の定義を言える。
  • うまくいったランだけでなく、外したものも公開する意思がある。

出典がマーケティングページ、記憶のローンチデモ、ソーシャルスレッドだけなら、ここには来ません。公式文書は取得日とともに引用します。ベンチマークに洗い替えしません。

共有フィクスチャ

最初の編集セットの比較は、小さな公開ウェブアプリ一つから始めるべきです。同じリポジトリ、同じ落ちるテスト、同じ README。フィクスチャの要点は見栄えを盛ることではなく、条件を揃えることです。Run A が「頭の中の本番モノリスを建て直す」で Run B が「カウンターの足場」なら、二つの違う仕事を比べたことになります。

フィクスチャはわざと退屈であるべきです。

  • 一度に読める小ささ。
  • 公開され、読者がクローンできる。
  • 顧客の秘密、運用ログ、私的な名前がない。
  • ラン開始時に、既知の理由で落ちるテストがある。
  • この雑誌自身のコードベースと無関係。私たちをよく見せる程度で採点しないためです。

最初の公開フィクスチャは、使う比較ごとにコミットハッシュとともにリンクします。そのハッシュがあるまでは、比較は結果ではなく方法に留まります。

プロトコル

写せるように書いた手順です。公開された比較が一段を飛ばすなら、どの段かと理由を書きます。滑らかな物語に隠しません。

  1. ツールを記録する。 ツール名、チャネルやビルド識別子、ツールが出すモデル選択、エディタや CLI の版、OS、開始日を書きます。版を出さないツールなら、その事実を書きます。概算しません。
  2. フィクスチャをリセットする。 合意したコミットから始めます。残った node_modules、隠した WIP、比較の主題でないスキルやルールファイルはありません。開始ツリーも方法の一部です。
  3. 同じプロンプトパケットを渡す。 ランごとに一つ。記事か隣のファイルに置きます。「私的にも言った」はありません。制約が必要なら介入(4)であり、秘密の序文ではありません。
  4. 介入に上限を置く。 パケットのあとのオペレーターターンは数字で決めます。「それらしくなるまで」ではありません。各介入は一行。何を言ったか、なぜ、もう一方が得ない情報を漏らしたか。
  5. 同じ完了条件で止める。 最初のフィクスチャでは、合意したテストが通り、アプリがローカルで動き、スクリーンショットを綺麗にするための余分な機能が入っていない状態を期待します。上限内に届かなければ未完了であり、詩的な「ほぼ」ではありません。
  6. もう一方のログを見る前に、自分のログを保存する。 Run A のメモは Run B が存在しないように書きます。その逆。両方を保存してから一つの表に入れます。覗き見は、日記が試験のふりをする方法です。
  7. 限界を表の横に出す。 測らなかったものを列挙できない比較ページは、まだ準備できていません。

プロンプトパケットの例

下のパケットは、口調と範囲の標本です。自分でランを試すならコピーしてください。ローカルの試行は公開結果ではありません。

平たい言葉での課題: 小さな TypeScript アプリにセッションノートのパーサを足し、すでに形を書いたテストに合わせて生テキストを構造化ノートにする。

You are working in a small public web app at the tagged commit.

Add `src/notes/parseNote.ts` so the tests in
`src/notes/parseNote.test.ts` pass. Do not add features
the tests do not describe. Do not rewrite unrelated files.

Constraints:
- TypeScript, no new dependencies.
- Refuse sample data that looks like a real person.
- If a test is unclear, stop and ask one question.
  Do not invent a business rule.

Stop when `npm test` is green for that file, or when you
cannot proceed without a decision from me. Write a short
summary of files touched and any test you could not satisfy.

パケットが指すテストはフィクスチャに既にあるべきです。ツールが自分の宿題を採点しないようにするためです。

何を記録するか

表は、あとで出す比較ページの契約です。空欄は「測らなかった」であり「問題ない」ではありません。形容詞で埋めません。

基準 記録するもの 推論しないもの
完了したか 介入上限の中で合意したテストが通ったか。 そのツールが「エンジニアリングに優れる」。
動くまで 測るなら、名前のある機械で開始から停止までの経過時間。 チーム生産性、疲れた午後でも同じ結果になるという話。
編集の質 diff の大きさ、触ったファイル、まだ通るテスト、無関係な書き換え。 趣味、年次、「クリーンアーキテクチャ」。
オペレーターの手間 実際に送った介入の数と文。 オペレーター一般の技量。
費用 ツールが露出する計量だけ。日付とプラン名とともに。なければ「非公開」。 月額請求、定価ランキング。
失敗の形 どこで止まったか、何を壊したか、どう戻したか — あるいは戻せなかったか。 モデルの性格。
セットアップの摩擦 インストール、ログイン、プロジェクトフックをチェックリストで。 長いセットアップが常に悪いという話。

公開された比較が含むもの

候補リストを離れるとき、ページには次があるべきです。

  • フィクスチャのハッシュとプロンプトパケット。
  • 手順 1 で記録したツールの一覧。
  • 両方のログ、あるいは外したものを落とさない公正な要約。
  • 空欄を空欄のままにした基準表。
  • プラン名や上限に使った公式文書のリンクと取得日。
  • 訂正欄。「まだなし」でもよい。

あとでアフィリエイトやスポンサーを入れるなら、ラベルを付け、採点表の外に置く。商業関係のあとに動く順位は更新ではなく訂正です。

限界

このプロトコルはすでに偏っています。取り繕うより名前を付けます。

  • フィクスチャ一つは業界ではありません。 小さな TypeScript アプリのパーサは、ネイティブモバイル、データノート、百万行のモノレポをほとんど語りません。
  • オペレーターは変数です。 別の人は早く、あるいは全く割り込みます。割り込みは記録できても、自分を引き算はできません。
  • ツールは動きます。 実施日を記録したテストは、その日の結果です。古い表を時事のように着替させません。
  • 露出する計量は不完全です。 プランに使用量をまとめて項目別の費用が見えなければ、費用の列は作れません。
  • 比較はまだ走っていません。 空の表は、実施日を記録したテストがあるまで空です。
  • 独立は気分ではなく、実際の進め方です。 名前に Claude があることは、そのツールに点を足す理由になりません。特定のツールをひいきする文章に読めれば、その比較は方法から外れています。

出典方針

四種類の出典を分け、混ぜません。

  1. 公式文書 — URL と取得日とともに引用または言い換え。価格と上限の数字はここから来るか、出ない。
  2. 私たちのフィクスチャとログ — 覗ける公開度。顧客の仕事は入れない。
  3. 他のジャーナリズムと一次投稿 — 世界についての主張の出典であるときにリンク。飛ばしたランの代用にしない。
  4. マーケティングの言葉 — ベンダーが言ったことの引用としてだけ。測定ではない。

私的なチャットを掻かず、内部ランブックを貼らず、ソーシャルのスクリーンショットを版番号にしない。アフィリエイトやスポンサーがあれば、そのリンクがあるページに名前を出す。

訂正方針

公開した比較が間違っていれば、ページは公開で変わります。

  • 事実誤認(版、プラン名、テストの読み違い)は日付付きの注を上か訂正欄に置き、本文を直す。
  • 新しいランは新しいラン。言わずに古い表を上書きしない。
  • 商業契約、ベンダーのメール、トラフィックの悪い夜のあとに、順位を黙って並べ替えない。
  • このプロトコルで文を守れなければ、恥ずかしさではなくその文を消す。

比較はまだ公開していないので、直すものはありません。訂正欄を先に置くのは、後から出す記事も同じ手順で直すためです。